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建築基準を満たした土留擁壁へのつくりかえ

基礎砕石の次に、構造物を正確に作るために
均しコンクリートを打設します。
この上に
トランシットで位置出しをします。
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均しコンクリートに構造物の角の位置を出します。
作業上の誤差や、微妙な構造物のズレがあるため、境界から3〜5cmほど控えて
構造物はつくります。

擁壁などの構造物は土地を広く使うために、境界近接しているケースがほとんどです
越境することは絶対いけないので
制度の良い測量が必要になります

測量したポイントを墨汁に糸を浸した墨つぼで線を結んで構造物のラインを出します
これを墨だしと言います


この墨を基準に、構造物の中の鉄筋を組みます
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鉄筋が組み上がったら
型枠をくみたてます。


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1cmほどの合板を

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鋼管でおさえて真っ直ぐに
なるようにします

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たて起こしの部分は
チェーンで引っ張り
ジャッキで押して
力の均衡を保ち
垂直になるように調整します

この、ジャッキとチェーンを固定するためのアンカーを、ベースコンクリートに埋め込んでおきます。
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コンクリートはほぼ一日で固まりますが、十分な強度が出るまでは
型枠を外せません

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完成です!



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あとは、掘った部分を均一に締め固めながら埋めてきます



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完成です!



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