家を建てるとき、工事をする時に
地鎮祭やご祈祷などをします。
工事業者に聞いてみましたが
個人でやっている野立て太陽光発電では
あまりやらないというか
やったことはないといっていました。
が、私は
生まれ育った実家のはたけで
色々な思いいれのある土地でもあるので
自分でやったらいじゃないか
ってことで、しらべてみました。
必要なもの
お清めするための
日本酒 (2合程度)
粗塩(無添加の粗塩)
洗米(事前に洗っておき、水をきっておきます)
まず
四方(四隅)どこからでもよいので
ある一角から
一礼して塩と米を3摘まみほと撒き、お酒も瓶を振って少し撒きます。
一礼して次の角へ
ぐるっと四隅が終われば
中央で残りのすべてを撒いて
お清めして
二礼二拍手一礼
で、終わります。
このはたけは、思い出がたくさんあります。
初夏にはお茶を手摘みして、工場にもっていくんですが、そこで蒸された新茶のにおいがとても好きだったのを思い出します。
夏は栗の木にカブトとクワガタが来るので、木を蹴って落としてつかまえたり
、干してあるしそや切り干しを食べたり
キンカンを皮ごとたべたり。
冬は柿の木にムシがつかないように木の皮をむくのですが、北風でそれがよく目にはいったり。
向かいの田んぼから わら を持って来て基地を作ったり。
ここで作られた野菜が
ダンボールで下宿先に送られて来たり。
じいさんと
ことしなくなったばあさんを
想いながら
自分で造成できてよかったなぁと
あらためておもいました。