外構工事の締めくくり
土間コンクリートの準備です
コンクリートの仕上がり面から
コンクリート10cm+基礎材(rc40)10cm
20cmの土を取り除いて
rc40(コンクリートを砕いた40mmまでの再生材)を敷き均して締め固めます。
その上に10cmの型枠を図面の通りに設置します
型枠の部分は9cmの隙間になり
コンクリートが固まる時に縮んで
ひび割れが入るのを防止するためによく利用されます。
他にも、コンクリート面のスムーズな排水にも役立ちます。
コンクリートの特性で
曲げに対する力が弱い=ひび割れしやすいので
中に5mmのメッシュ鉄筋を入れます
鉄筋はコンクリートとの相性もよく
曲げに強い鉄筋コンクリートになります。
今回はポンプ圧送による打ち込みで
スムーズで素早い施工ができます。
アルミトンボを使うとコンクリート面が
キレイに整います。
コンクリートの角の部分は欠け防止のため面取りをします。
木ごてで場作りをして
金鏝(かなごて)でキレイに仕上げます。
3〜4回ほど全面均します
コテ跡が残らなくなるまで均して
仕上がります。
コンクリートの仕上がりは温度に関係していて、夏場は打ち込んでから1時間ほどで仕上がってしまうときもありますが
冬場は6時間以上かかる場合もあるので
水分の凍結防止の養生が必要になってきます。
1〜2日後には人が乗ることができるような硬さまで硬化します。
型枠をバラしてスリットの部分に
豆砂利を入れて完成です。
車の乗ることができるまで7〜10日ほどの期間が必要です。
白くなってきたらだいぶ硬化が進んでます。