土木工事や外構工事は
自然環境を人間が便利に
生活しやすいようにつくり変えているので
自然と密接な関わりがあります。
今回は下水道に関わるはなし
下水道は基本的には直線で
道路の下に入ってます。
マンホールは路線の管理(点検・修理・清掃・排気など)を目的として作業員が地上から出入りできるようにつくられます
急な曲がりや、落差があるところにも
必要とされます。
この地中に埋められたマンホール
地震が起きて地盤が液状化してしまったときに浮力が働き
水の中に縦に入れた空のペットボトルのような状態になります。
3.11のときに千葉で見られた現象です
インフラの被害状況
より
この、液状化でマンホールが浮上してしまう現象を
防止する工事が何種類かあるのですが
今回、マンホールに金具を取り付け
マンホール浮上が起きたときに抑止するブロックを設置する工法です。
特に海に近い地域ではマンホール浮上がおきやすいので、このような対策工事がおこなわれています。