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映画 ビューティフル・マインド

ノーベル経済学賞受賞の実在の天才数学者、ジョン・ナッシュの半生を描く物語。
統合失調症に悩む人生

論理的思考を重んずるため
感情の表現が
自分本位に感じられる

プライドも高く
なかなか自分の考えを曲げることができないため
「変わり者」と思われることも多い

他人との違いにストレスを感じ
強いストレスがきっかけで
幻覚の世界に浸っていってしまう

本来はいない架空の人物
架空の仕事、幻覚、幻聴の中で
生活をし
最初は勇気と自信を補っていくが
実はそれは
架空の世界で
現実逃避になっているだけで

歪んだ架空の世界は
現実の世界に徐々に
悪い影響を及ぼすようになっていく


この映画を見ていると
幻覚がリアルなので

気が付かないうちに
実は幻覚の中で生活している
人もいるのではないかと思ってしまう

よく
「言った」「言ってない」で喧嘩になるひとはこういうことが起きてるのかもしれないと思った。

強いプライドは
強いストレスにもつながり
上手に周りの人たちとやっていけない場合
孤立し、間違った解決をしていく場合
さらに思い込みが激しくなる


私の知人も
何か悪いことが起きると不安になり
、そのことをインターネットで調べ
さらに不安になっていく

悪循環を繰り返し
不安を増幅てしまうことがよくある

自立心が強いので
「自分で解決したい」と強く思うため
落ち着いてまず一歩離れてみようと
などの周囲の助言は耳に入りづらい

映画の中でも、
病院には行かない
副作用のある薬も飲みたくない
と、治療ではなく自分で克服しようとする考えがつよい
最後まで幻覚は消えず
幻覚は見えるものとして
病気と上手に共存してゆく姿が印象深い

私を含め
楽天的な性格の人は
自己にストレスがかかることを回避するために
上手にそのことから心身を避けるようにできている

スポーツを見たりしたり
趣味はその役割りを果たしているので
ストレスに弱いひとは
極力自分の時間を作り
趣味をつくることが大事だ。

他にも
特に現代ではスマホの流通で
隙間なく脳を使う時間が増えているため
脳への緊張は起きている間ずっと続く
この、脳の緊張をなくすために

瞑想や、ぼーっとする時間などの

脳へのストレスをなくす時間がとても大事だとされている。
仏教は昔から
「生きてくうえでのストレス」と
どうやって生きていくかを
深く深く追求しているので
(飢饉、戦争、疫病など、どうしようもないことが起きたとき
単純に神様がなんとかしてくれる
神頼みの要素もあれば、それだけでなく本当に頑張って生きていく「さとり」があります(認知科学的要素))

お経を唱えるのも、勉強するのも
良いとされています。


友人、妻のあたたかい協力もあって
徐々に回復してゆくすがたは

自分の良き理解者もとても大切で
友人、家族を、大切だと実感できる映画でした。